Huawei Mate9 購入&ロング使用レビュー
このブログは、昨今人気が出てきたSIMフリースマホについてリサーチし、購入時の判断材料としてまとめていくことを目的としたブログです。
スペック情報多めで行きたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。
さて、記念すべき記事初投稿は実際に自費で購入したHuawei Mate9の使用レビューです。
購入に至るまでと購入してからまでをレビューしてみました。
購入に至るまで
Mate9購入前までは、auのAndroid機にmineoSIMを刺して使っていましたが、いかんせんスペック的に限界が来ていました。
購入タイミングを計りかねていましたが、流石にもう限界かなと感じ、カメラとスペックに評判のあったMate9をチョイスしてみました。
ちょうど楽天で本体3万円のタイムセールをやっていたので狙ってみたのですが、瞬殺でした…楽天のタイムセールでスマホを買うときは、あらかじめログインしておく、カード情報も登録しておく、スマホとPC両方でページを開いておく、など万全の準備で迎えましょうw
買いそびれたことによって、ふつふつとMate9欲しいメーターが上がっていき、ついに購入を決意したのです。
ちなみに購入したのはSIMとセット購入であれば税抜き49,800円でゲットできるexcite mobileです。SIMは3GBの通信オンリーSIMで、初期登録費用無料&6ヶ月の500円割引キャンペーンで購入しました。色は3月に追加されたブラックをチョイス。マット気味でとてもよい質感です。
基本スペック
カラーバリエーション | シャンパンゴールド/ムーンライトシルバー/ブラック |
OS | Android7.0 |
CPU | Kirin 960 |
GPU | Mali-G71 |
ディスプレイ | 5.9インチ/Full HD(1920x1080) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
DSDS対応 | ○ |
バッテリ | 4000mAh(急速充電対応) |
カメラ |
インカメラ:800万画素 アウトカメラ:1200万画素+2000万画素(モノクロ) |
USB Type |
Type C |
基本スペックは上の表の通り。スマホのベンチマークとしてよく使われているAntutuの総合スコアは約12万3千、3Dが約4万5千でした。
ちなみに買いたてであれこれ酷使していた後に初めてAntutuベンチマークを走らせたら10万切っててびびりました。(そんなはずは…と焦った)
どうも熱をもった状態だと性能が落ちるようで…
SIM速度
今回Mate9と同時申し込みしたexcite mobileの通信速度は体感としては全く問題ないレベルです。深夜帯で8Mbps、混雑時で1.5Mbps、最も高速だったときで59Mbps出ました(docomoスピードテストで測定)。すごい。
購入直後にWifiにつながってると勘違いして通信しまくってたらあっという間に3GB分使い潰してしまいましたw
容量使い果たすと以降は0.2Mbpsに制限されて死ぬほど遅いというかつながらないです…w
同梱品
同梱品はこんな感じです。
リモコン付きヘッドセット / ケース(透明プラスチック) / ACアダプタ / USBケーブル ( A to C ) / USB変換アダプタ( micro-B to C ) /クイックスタートガイド / 保証書
Type-C USBケーブルに加え、MicroUSB→TypeCのアダプタがあるのが地味にうれしいです。
カメラ性能
カメラ性能に定評のあるMate9ですが、さすがのクオリティ。細部のディティールが素晴らしいです。拡大してもしっかりと輪郭が確認できます。
ちなみに光学2倍ズームもできるので、ちょっとズームした画も劣化なしで撮影可能です。
夜の写真もバランス良く撮れます。夜景モードは結構な露出時間が必要なので、固定できないとブレブレになってしまいます。三脚がなければ夜景も普通のモードで撮影するのが吉かと。
接写も素早いフォーカスでいい画が撮れます。
後からピント位置を調整できるワイドアパーチャですが、細かすぎる被写体だとうまくボケが効かない感じになってしまいます。あくまでなんちゃってなので過度な期待は禁物かと。
マニュアルモードでは露出やISOなどを細かく変更する事ができます。マニュアルとおまかせモードは即座に切り替えができるので、細かな調整をしたいときのタイミングを逃しません。
動画はスローモーション撮影も可能。 撮影開始と終了は等倍で、その中間がスローモーションになる感じです。
指紋認証
指紋認証は指の中央、上下左右と登録します。
ロック解除スピードは超高速で、以前使っていたスマホの指紋認証は何だったのかと思うほど。しかもどの角度からタッチしても解除できます。
DSDS
この機種はSIMを2枚挿せる機種で、いわゆるDSDS対応です。
通話用としてdocomoのSIMをガラケーに挿して使っていたのですが、2台持ちは面倒なのでDSDSにしたかった、というのもMate9をチョイスした理由です。
通話用SIMはノーマルサイズのSIMだったのでドコモショップでnanoSIMサイズに変更しました。(手数料として2,000円が翌月の費用に加算されます)
3GSIMとLTESIMのどちらかを選べましたが、もしかするとガラケーに戻す可能性も考え、あえてFOMASIMのままにしました。(LTESIMでもガラケーで使えるか不明だったので)ちゃんとSIM2スロットでDSDS(発信、着信、SMS送受信)が使えてます。
スマホカバー
個人的にスマホカバーは手帳型ではない、全面カバーされたものが好みなので、Mate9のカバーはこれにしました。
このカバーは画面よりも少し高くカバーされているので、下向きにしても直接画面が床に触れません。
ただ、これだけだと思いっきり手から滑り落としそうな気がするので、キーリングを背面に貼り付けて運用してます。
画面フィルム
画面フィルムはこのガラスカバーを貼り付けています。2枚入りなので、失敗しても平気です。
貼り付ける前に画面を拭く用のウェットとドライの画面拭きがついてるのですが、実際に使うとどちらもドライでしたw
画面をフルにカバーするタイプではなく、1~2mmほど小さい感じです。やや小さいサイズにすることでカバーと干渉しないので、画面全体をカバーしない事が気にならない人はこちらのほうがよいかも。
使用感①
2016年発売の機種ではハイスペックな部類に入るMate9ですが、メモリ4GBの恩恵に預かっている事を体感するところとして、バックグラウンドのアプリがキープされていることでしょうか。FGOなんか以前の機種ではホームに戻ってブラウザ開く程度でタイトル画面に戻されていましたが、Mate9では5~6アプリを同時起動していてもプロセスが終了せずキープされている事がよくあります。
なお、通知欄に件数しか表示されない、という仕様だったぽいんですが、自分が購入したタイミングではちゃんと各アプリのアイコンが表示されるようになっていました。(アップデートされた?)
使用感②
ちょっと違和感があるところをあげるとすれば、画面輝度を自動にしていると、明るさの調整に結構時間がかかるところでしょうか。適切な輝度になるまで5秒くらいかかります。その間暗めの画面のため、このレスポンススピードは特に屋外だと気になりますね。
使用感③
違和感があるところその2。LEDランプの点灯度合いがかなり控えめで、通知が来たのか分かりづらい!